成功に導くための戦略的なコンテンツ

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戦略的コンテンツ制作とは?

まず概要を把握する。
前章では戦略的コンテンツがなぜ重要かということについて書きました。

「戦略的にコンテンツとは何か?
そしてそれを作るにはどうしたらいいか」というところです。

ここは肝の部分です。

「どんなコンテンツを作ればいいのか」
「どんな風に、何を考えながら作ればいいのか」
「そもそも普通のコンテンツと何が違うのか」

など様々な疑問が浮かぶはずです。そこでこの記事では、そもそも戦略的コンテンツって何?
というところをまず追い詰めていきます。

戦略的コンテンツとは?

CMIに「Want to Create Content That Pulls Prospects In? Follow These 7 Tips 

(見込み客をうみだすコンテンツを作るための、7つのティップス)」という記事があります。

いきなりですが、その中にあるこのひと言が全てです。

…marketers’ biggest content marketing challenge is creating a steady stream of must-read information at every step of the purchase process…

訳すると、

「コンテンツマーケティングにおける、マーケターの最大の使命は、
購買に至るまでの各ステップで必ず読まれるような(求められるような)
コンテンツを全てのステップで用意すること」

これが、戦略的コンテンツを端的に表した言葉です。

マーケティング戦略における「購買に至るまでのステップ」
を進めるためのコンテンツが「戦略的コンテンツ」。

「購買に至るまでのステップ」は、「決まった姿」はありません。
実際のお客さんの動きから逆算するほうが確実かつ簡単だと思います。

既存のモデルに 無理やり当てはめようとすると、
あまりいい事がないように思います。

コンセプトダイアグラムやマインドフローの概念で、
把握するといいのではないでしょう か。

次のステップに行くことを後押しするコンテンツ

大事なのは、それぞれのステップごとに、次の段階に行くことを
後押しするようなコンテンツを配備していくこと。

とにかく、ここです。

「マーケティング戦略から考え、その戦略を成功に導くためのコンテンツ」
なので、戦略的コンテンツです。

※コンテンツそのものは「戦術」に当たると思います。
 しかし、きちんと戦略から逆算して作られているという意味で
 「戦略的コンテンツ」というネーミングは分かりやすいと思っています。

例として、以下の表をご覧下さい。

これは「Heidi Cohen – Riverside Marketing Strategies」のものを一部抜粋し、訳したものです。

例えばこの購買プロセスを使うのであれば

「調べる段階」「吟味されている段階」「購買される(直前の)段階」
「購買後、フォローを受けている段階」「ファンになった段階」

それぞれに、

その前のプロセスからステップアップしてもらえるための
コンテンツを用意しようということです。

例えば

 ・調べている、他社製品と比較している段階なら
  「選ぶときの考え方」「選んで悩んだ人の声」
 ・購買する直前の段階なら「買って良かったという購買者の声」
  「露骨で無いタイムプレッシャ」「限定プレッシャー」
 ・顧客化段階(フォロー段階)なら、「定期的な活用方法小冊子の送付」
  「アクティブサポート」
 ・顧客化後、ファン化段階なら、それを継続してもらうための
  「声を出せる場の提供(CGC)」「小冊子での紹介」「感謝のお手紙」
  「特別オファー」

などが効果的です。  

やりかたや考え方は様々ですが、どんな購買ステップモデルでも、
それぞれのステップを乗り越えるのが大変だという点は共通ですよね。

そこを乗り越えてもらうために、コンテンツを作る。
それが戦略的コンテンツです。

きちんとWEBサイトの目的を忘れずに、コンテンツを作っていく、
それが戦略的コンテンツ制作。

ゴールに向かって見込み客や顧客に進んでもらうためには、
どうしたらいいかを考えて、コンテンツを作って行ってみて下さい。

この記事の執筆者

増井貴司
1973年生まれ大阪出身、
・株式会社DigitalCurve代表取締役
・WEBマーケティングコンサルタント
・上級システムエンジニア
・テクニカルWEBデザイナー
大学卒業後、モトローラ(イギリス)、JTB I.T部門(オーストラリア)、NEC(日本)でシステムエンジニアとしてインターネットの技術者となる。
I.T業界20年以上というシステムエンジニアのキャリアを活かしたテクニカルから 行動心理学をベースとしたマーケティング、コピーライティング、WEBデザインなどを中心に事業を展開中